99.12.12(Sonne) エミールの鐘

『軽トラックのような小さな車に乗っていると、強盗が現れ、卵(パック入り12個)を奪っていきました。
 あの卵がないと、鐘が鳴らせない…。鐘にはエミールという名の女神がいます。私は女神エミールに卵が奪われたことを話しました。すると女神は卵を奪った犯人はコサックという名であること、そして卵を奪い返して欲しいということを私に語りました。
 私の長い旅は、今始まったばかりです…』


 久々に見た続き物の夢です。目が覚める直前に何者かが私に「この夢は次回に続く」と教えてくれたのです。続くのはいいですが、相変わらずさっぱり理解できない内容で、私もこの夢がどう続くのか楽しみです。
 ちなみに上には書きませんでしたが女神エミールは他に「レベルが4つ上がると攻撃力が1増える」とかどこでどう役に立つのか分からない情報をいくつか教えてくれました…。


99.11.16(Tyr) ディスプレイの設定

『パソコンを起動するといつものワーニングが出て、頭に来た私。しかしそこで新しい解決方法を思いつきました。 そうだ、ディスプレイに付いているハードウェアディップスイッチで設定し直せば、直るのではないか!?
 そう思い立ち、早速設定してみると、ワーニングが消え、しかもディスプレイの周波数が135MHzにまでアップさせることに成功!自分のひらめきに大満足した私でした…』


 まずバックボーンを説明すると、今私のパソコンはディスプレイドライバにちょっとトラブルを抱えていて、周波数の高いモードに変更しようとすると、最初はいいのですが数日経つと急にワーニングが出て元の設定に戻ろうとするのです。
 元のモードだとトラブルは発生しませんが、周波数が低くなります。(周波数が低いと画面のちらつきが激しくなるので目に悪影響が出るのです)多分、ウィンドウズなどのソフトウェア的なところのどこかに問題があると思うのですが原因は分かりません。
 さて、夢の解説ですが、ディスプレイに付いているボタンで、ハードウェア的にどうにかならないか、と思い立ったのでした。もしこれが現実でも出来たら、私は夢の中でものをひらめいた男として英雄になれたと思うのですが、 朝、ディスプレイをチェックしてみましたがあいにくそんなボタンはどこにも付いていませんでした…。ポップアップなんて、やっぱり常人には無理な話だったのです。
ちなみに周波数135MHzというのはかなりぶっ飛んだ数字で、今の環境だと、低いモードで60、高くても85だったりします。100まであげられたら凄いでしょうね…。


99.11.10(Odin) クリームパフェと甘いキス

『眠い目をこすりつつ私はデパートの階段を上っていました。何だかやたら眩しくて、どうしても目を大きく開けることが出来ないのです。
 階段を上りきると、パフェ、あるいはケーキでしょうか、とにかく生クリーム系の洋菓子の出張店舗がありました。私が半分目を閉じながら前を通ると、売り子の可愛い女の子が「お一ついかがですか」と 試食用のパフェのようなものを差し出しました。私はそこで「僕は、パフェより君の方が欲しい」とカッコつけて言いました。…が、ポーズを取ったときに足がもつれて、仰向けに転んでしまいました。(目を閉じていたから…)
すると、そのあと口に生クリームの味がしました。女の子がパフェを私の口に運んだのです。そしてそのあと私にキスをして口をふさぎました。
 甘い味がしました…』


 …さすがに今回の夢は恥ずかしいやら情けないやらで、この夢日記に掲載するかどうか大いに悩みました。世間体を気にする良識派の「白い私」は「絶対ダメだ!」と言い、捨て身のギャグを重視するエンターテイナーの「黒い私」は 「こんな面白いネタ、使わないと損だ!」と言いました。そして激しいバトルの末、立っていたのは黒い私の方だった、ということで。
 内容に関しては何も言いますまい。肉体的にも精神的にも、様々なものがたまりにたまっているんでしょう。やれやれ…。


99.11.09(Tyr) 観光用爆撃機

『私は、観光用B−29という飛行機に乗ってどこかに旅行に向かっていました。
 普通のB−29との違いは、普段爆弾倉など色々搭載される部分が全て座席になっていて、搭乗可能人数を飛躍的に増大させていることです。しかし座り心地はあまり良くなく、観光バスの座席と同じくらい窮屈です。
 しばらく快調に飛行をしていましたが、そのうち衝撃と共に両翼が根元からちぎれてしまいました。当然飛行機は落下。しかし翼がない割にはきれいに滑空しています。
 段々地面が迫ってきます。「胴体着陸をするので衝撃に備えて下さい」という機内放送がかかります。その放送のすぐ直後、どーん、という衝撃と共に胴体着陸に成功しました。
 飛行機から出てみると、そこはレストランを兼ねたおみやげ屋でした。ドライブインのような店です。私はそこで昼食を食べたのでした。大満足!』


 目が覚めると、私の腹部に丸まった毛布の塊がありました。夢の中で狭苦しい感じがしたのは、恐らくこの毛布の仕業でしょう。
 ドライブインは、多分大学の時、寮の旅行で金沢に行ったとき立ち寄った、バイパス沿いのドライブインがモデルだと思います。この店は今回に限らずよく夢の中に登場します。


99.10.27(Odin) 目玉の嵐

『さあ、みんな行こう!…と、私は仕事帰りに会社の面々と、長野大通りを北上していました。
 我々が南千歳の交差点にさしかかると、角に見慣れぬ店が新しく出来ているのを発見しました。看板には大きく「ふしぎのみせ」と描かれています。はて、この店は何だ、ということでみんなで入ってみました。
 店内は文房具屋のような雑貨屋のような、東急ハンズ的な感じです。しかし東急ハンズと決定的に異なっているのは、売られている雑貨全てに「目玉」が描かれていることでした。
 積み上げられた大学ノートの表紙にも、何に使うか分からない、ガチャガチャのカプセルのようなグッズにも目玉が描かれています。しかもその目玉がやけに生理的嫌悪感をもよおすイヤな目つきで、どの角度から見ても 自分を睨んでいるように見えるのです。
 フロアの隅は、何故か宮崎駿作品のコーナーになっていて、魔女の宅急便とかラピュタなどのポスターやグッズが置かれています。が、しかし!絵は見慣れたいつもの絵ですが、目だけは件のイヤな目です。
 パズーが、シータが、キキが、気持ちの悪い、なめ回すような目で私を睨んでいます。私たちは店を飛び出して、一目散に逃げ帰ったのでした…』


 店内は薄暗い感じでした。数は数えていませんが、恐らく1000以上の目が私を見ていたように思います。久しぶりに本気で怖い夢を見ました。
 ちなみに私たちが最初に向かっていたのは会社から北の方にあるボーリング場だったりします。最近行ってないからなあ…。


99.10.17(Sonne) ハリケーン

『ナムコの新テーマパーク登場!目玉アトラクションは何と言っても最新ジェットコースター「ハリケーン」!最大到達高度115mは世界最高!
 ということで、さっそくテーマパークに赴いた私。園内は全体どこも混んでいましたが、特にハリケーンには長蛇の列。何時間経っても一向に乗れそうにありません。しばらくすると係りのお姉さんの声が聞こえてきました。
 「急遽ジェットコースターの(運用)回転数を上げたのでまもなくスムーズに列が進むようになります!」
 聞くとそれまでは30分に1本のジェットコースターだったのが3分に1本になったとのことです。これならかなりの速度で回すことが出来そうです。
 そうこうしているうちに、ふと前方に山ちゃん(仮名、同僚)が奥さんと一緒にいるところを発見しました。どうやらハリケーンに乗り終えた後のようです。私は話しかけました。
 「お、山ちゃん、嫁さんと一緒か。ハリケーン、どうだった?」
 「凄かったよ。またこれから続けて乗るつもり」
 そう言って1日フリーパスチケットを出しました。ちなみに私はこのあと用事があるのでフリーパスは買わずにいました。
 山ちゃんと別れてから、さあいよいよ私が乗る順番が巡ってきました。どんな感じなのでしょう、わくわくします…』


 …ここで目が覚めました。結局ジェットコースターに乗ることは出来ませんでした。
 ちなみにこのハリケーン、2つのコースターが平行して同時に動いているという代物で、乗るときにどっちのコースターに乗るかでコースが全然違うらしいです。最高到達点である場所は登り切った先にあって、 そこで一旦停止、そのあと逆走して行きます。
 …しかし、それにしても30分に1本というのはあまりに時間がかかりすぎだと思いました。


99.10.11(Mond) HEQUILE

『いつもの電車の時間待ちをしていると、私の隣にいた見知らぬ男が私に話しかけました。「椎名へきるってどうよ?俺はイケてねえと思うんだがな」
 私はどちらかというと好きなので当然ここは否定しよう、そう思って男の方を見ると、男の隣に見覚えのある顔がありました。はて誰だろう、と一瞬思いましたがすぐに椎名へきる本人であることが判明。 やんわり否定しようと思っていましたが、俄然強気で否定することに大決定!
 私が強く言うと男は舌打ちをしてどこかに行ってしまいました。電車待ちの列なので、繰り上がって私の隣に彼女が来ました。彼女は私の顔を見るとにこっと笑いました。私もなんとなく笑います。
 そのうち出発時刻になり、電車は私を乗せていつもの場所へと向かったのでした…』


 …こうして文章にしてみると結構情けない夢のような気がしてきました。
 私がよく見る夢の一つに、電車に乗ってどこかに行く、というのがあります。詳しくは傾向と対策を見てもらえば分かりますが、今回は東京発の電車でした。
 それにしても椎名へきるが夢に出てきたのは初めてです。


99.10.06(Odin) ストライカー

『私はピッチに立っていました。イタリアセリエA、ペルージャの二人目の日本人として私は立っていました。相手はローマ。
 私が放った先制シュートなどもあり、後半中盤の状態で3−2でペルージャがリードしています。しかし、私のディフェンスミスのせいで相手FWにラインを突破されそのまま失点。同点にされてしまいました。
 悔しい。私はその悔しさを怒りに変え、疾風のごときドリブルで相手のディフェンスをぶち破り豪快なシュートで再びローマを突き放しました。 そのあと、ナカタのシュートもあり、終わってみれば5−3の激しい点の取り合いの末ペルージャが勝利しました。
 「…ふん、どんなもんだ!」私はいつまでもグラウンドに仁王立ちになっていたのでした…』


 …と、格好だけはいいですが、実際のところは両軍共にとても世界有数のプロリーグの試合とは思えない、へなちょこな動きでした。
 仕方ありません、私はサッカーをした経験がほとんどないし、「プレイヤーの視点で」プロ選手の動きを見たこともないのでイメージなんて思い浮かびようがないですからね!


99.09.18(Saturn) 身体に開いた穴

『私がスーパーで買い物をしていると、急に目の前が暗くなり、まともに立っていられなくなりました。気絶しそうな感じです。
 するとそこに居合わせた医師が「身体のどこかに穴が開いているのが原因だ」と言いました。それを聞いたスーパーの店員がすぐに血液の入った注射器を持ってきました。 医師が私の腕に注射を打つと、私の頬の裏側(口の中)からぴゅーっと血が出てきました。
 「これが穴だ。ここに指を当てていればすぐに止まる」と医師が言うので私はいつふさがるとも分からぬ穴をずっと押さえているのでした…』


 本当はこの夢を見る前にまさにこの夢日記に適した、面白い夢を見たのです。「ああ、これは夢日記のネタだなあ」と思っているうちに二度寝してしまったようで、そのときにこの妙な夢を見たのです。
 ネタには使えましたがあまりに奇抜すぎたせいか、最初に見た夢の内容はキレイさっぱり忘れちゃいました。


99.08.17(Tyr) ピーターパンとウェンディ

長編だったので、別ページに掲載しました。◆ここ◆をクリックして下さい。


99.08.01(Sonne) なんじゃこりゃあ

『見知らぬ男と私。お互いにらみ合っています。手にはジャックナイフ。どうやらかなりまずいシチュエーションのようです。
 男は奇声を上げると私に突進し、私の胸にナイフを突き立てました。息が出来なくなる私。ああ、死ぬときはこんな気持ちなのか…』


 本当に苦しくなったので目が覚めました。どうやら、いつもの「寝ている間に呼吸困難になる」症状が出たためにこんな夢を見たのでしょう。ということは、このまま目が覚めなかったら今頃は三途の川を渡っていたかも知れません。
 くわばらくわばら。


99.07.08(Thor) 乱打戦

『スポーツ新聞でプロ野球の試合結果を見ていた私。注目していたのは前日行われた巨人×横浜。スコアはというと103対78。激しい乱打戦の末巨人が勝ちました。
 ふ〜ん、乱打戦だったみたいだけど、まあ1年に1回くらいはこういう試合もあるよね…』


 朝、起きてから「野球はこんなラグビーとかバスケットのようなスコアにはならんだろ!」と自分にツッコミを入れた私でした。でも夢の中では確かに「普通のスコア」と思っていたのです。
 あと、私は結構個人成績もチェックする方なので、夢の中でもちゃんとチェックしていました。しかしこの個人成績もめちゃくちゃで、これだけのスコアだったにも関わらずホームランは清水が2本打っただけでした。 また打点もどういうわけかみんな全然なくて、たった一人だけ、原が一人で30打点も叩き出していました。…なぜ原なんだッ!もう選手じゃないだろッ!
 …何か鬱憤がたまっていたのでしょうか。


99.06.27(Sonne) 渦潮

『私と、あと誰だったか思い出せませんが、3人で湖で小さなボートに乗っていると、鳴門の渦潮(とはいうものの大きいのでも1メートルくらい)がいくつか現れました。
 ボートの下にも現れて、ボートは、それはもうぐるぐる回って気持ち悪くなったのですが、周りにその渦潮に巻き込まれたクロダイがいっぱい浮き上がってきたので3人はつかみ取り。 なぜかボートに積み込まれていたキャンプセットでクロダイを塩焼きにしてかぶりつく3人。大満足!』


 どうして鳴門だと思ったかというと、鳴門大橋が見えたからです。どうやら徳島に遊びに行ったときの記憶が残っているようです。でもその割にはせいぜい深さ5m程度の湖のような場所でした。水草とか生えていたし。
 また、私と一緒にいた2名は、全然記憶にないところをみると、どうやらゲストキャラのようです。…あと、クロダイは美味かったです。




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