00.10.14(Saturn) | 中州の城 |
『ツアーか何かでアルプスの付近の自然豊かな丘に旅行に来ていた私。水がすっかり引いていた川のような場所の真ん中に豪勢な城が建っています。城にたどり着いた私はその巨大な城(7階建て)で鬼ごっこをすることにしました。
誰と鬼ごっこをしたのかは分かりませんが、とにかく走り回っていると雨が降ってきました。城に到着する前から雲行きがかなり怪しかったのです。 あー、降ってきたか、そう思っているとどこからともなく「大変だ、早く戻ろう!」という声がします。見ると、さきほど浅瀬のようになっていたところがすっかり水没し、巨大な湖になっています。湖の真ん中に、我々は取り残されてしまったのです…』 よく、夏になると台風やら何やらで人が川の中州に取り残されてしまうという事故が相次ぎます。ヘリからの映像などを見ると「じっとしてればそのうち助けが来るのに、どうしてわざわざ危険な行動とるかな〜」 と思うのですが、今回の夢で何となく分かったような気がします。あの絶望感たるや筆舌に尽くしがたいです。360度全てが水没していると、もうどうしたらいいのか、と思いますね。じっとするのがこんなに辛い物だとは思いませんでした。 |
00.09.23(Saturn) | 物理 |
『学校で、英語の試験を受けることになった私。クラスのみんなはほいほい解いていくのに私は全然解くことが出来ません。おかしい、英語がこんなに難しいなんて…。いくら勉強していないからって、
言語である以上全く理解出来ないなんて事はないはずだ。 しかし無念の白紙答案。がっくりうなだれる私に先生の声が。「それではこれから解答していくぞ〜」 そこで分かったのです、どうして英語が難しかったのか。単なる英語の問題ではなく、物理の試験がそのまま英文になっていたのです! そりゃダメだよ〜、私、物理は赤点レベルなんだから…』 内容の通りです。夢を見ながら途方に暮れてしまいました。高校の時、英語の試験は大体平均点くらいだったんですが物理(その他理系科目全て)はもう壊滅状態で、赤点を1回も取ったことがないというのは奇跡以外の何物でもありません。 しかし、実際にこんな問題出されたらどうしようもありません。何しろ、解答欄には「物理問題の解答」を書かなきゃいけないんですから。 |
00.08.10(Thor) | のっぽのゲルハルト |
『グランプリ終了後、ピットクルーの原付の後ろに乗せてもらいサーキット脇の駐車場を横切っていると、そこでゲルハルト・ベルガーに遭遇しました。
まさかこんなところで会えるとは思わなかったのでミーハー心丸出しの私は一緒に写真を撮って貰おうと原付から降りて並びました。すると私の身長が彼の肩口くらいの高さしか無いことが判明! こ、こんなはずでは……。がっくりとなった私でした…』 分からない人のために説明すると、ゲルハルト・ベルガーというのはF−1レースのドライバーだった人です。(最近引退しました) どうやら今回の夢は、夢の中では出てこなかったのですが私はレーサー(F−1ではなかったように思う)という設定で、レースが終了してその帰り、というところから始まったようです。 ベルガーもレース帰りだったようなので、もしかしたらグランプリで対決していたのかも知れません。 私の身長が176cmなので、夢の中では2m近くあった計算になりますが、気になったのでインターネットで調べてみたんですが実際の身長が載っているページは出てきませんでした。 F−1ドライバーも競馬のジョッキーと同じで、体重が軽く、体が小さい方が有利なのでそんな身長はないと思うんですけどね。 |
00.06.05(Mond) | 干し椎茸 |
『新しい紅茶(缶入り)を頂いたので、封を開ける前に振ってみると「かさかさ」という音がしたので「ああ、これはフルリーフの茶葉だね。どんな香りがするんだろう」などと言いながら封を開けてみました。 すると、中には茶葉ではなくスライスされた干し椎茸が入っていました。香りはもちろん、椎茸でした…』 実家帰省中に見た夢です。前日に親から缶入りの紅茶茶葉を貰ったので紅茶缶の夢はまあ納得だったのですが、妙な夢だったので朝起きてからダイニングで「こんな夢を見たよ」という話をしたらすでに起きていてその話を聞いていた弟が大笑いしました。 「俺も明け方、椎茸みたいな匂いがするなあ、と思ってうつらうつらしていたんだ」と言うのです。そして親がだめ押しの一言、「今日のお味噌汁、椎茸入ってるからねぇ…」 …なるほど、それじゃ仕方ないですな。 |
00.05.01(Mond) | 特急券と厄除け団子 |
『会社の同僚T氏とボードゲームを買いに行きました。最初は大阪にいたのですが、大阪のショップにはなかったので京都まで遠征することにしました。 新幹線で行こうと思い、駅まで行ってみると京都行きの特急の方が安いので、もし短い時間で行けるなら特急にしようということになりました。時刻表を見ると12分で行けるらしいので特急に決定。 何気なく駅構内を見回すと、何故か構内に「格安金券ショップ」があったのでそこで特急券を買うことにしました。しかし普通に買うと改札のチェックに引っかかるので別の品をセットで買ってごまかすことにします。 ということで袋井市は法多山(はったさん)名物の厄よけだんごを購入して京都に向かったのでした…』 久々の駅ネタですが今回も何だかよく分からない内容でした。ボードゲームというのは、ちょうど今会社内でブームに火がつき始めているからでしょう。 駅は小さくて、多分近鉄奈良線の瓢箪山駅が舞台だと思うのですが向きとかが違うし、大阪線の河内山本駅とごっちゃになっているような感じでした。でもとても特急やら新幹線が来るような駅ではありませんでした。 駅構内に金券ショップというのは神をも恐れぬ組み合わせですが、単品で買うとチェックに引っかかるという辺りに良心の呵責があるような気がします。 法多山の厄除けだんごというのは、静岡県西部の人なら誰もが知っている有名なだんごです。あんこの甘みが上品に薄くてとても美味しいですよ。 |
00.03.21(Tyr) | アルファルファの街 |
『私があぜ道をてくてく歩いていると、向こうから馬車がやってきました。荷台にわらの山を運んでいます。 私は御者の親父に話しかけました。親父は「そういえばアルファルファという街で、コサックという男が何かの行商をしているらしい」と教えてくれました…』 コサック…?目が覚めて、しばらく考えてそういえば以前そんな夢を見たことを思い出しました。私はすっかり忘れていたというのに、深層の方では覚えていたんですね。 ちなみに攻撃力はまだ全然上がってなかった気がします。 |
00.02.28(Mond) | 関西系暴力団 |
『伊豆のホテルに宿泊していると、1Fのロビーで暴力団の一行に遭遇しました。 面倒なことにならないように…とこそこそとすれ違うと、彼らの一人と肩がぶつかってしまいました。するとぶつかった相手は私に詰め寄ってきて「入れ墨を入れろ」と怒鳴りました。 入れ墨なんて入れられたら一生苦労する、そりゃたまらん、と思った私は脱兎の如く逃げ出しました。相手は何か喚きながら追いかけてきます。 しかし私の方が足が速かったので楽々逃げおおせたのでした…』 会社に、やくざも似合いそうな風体の、関西出身のプログラマがいるのですが、この追いかけ回してきた相手というのがそのプログラマでした。黒ずくめで結構怖かったです。 ホテルは、寝ているときは、小学生の頃に行った伊豆のホテルのような気がしていましたが、今考えると3年くらい前に行った草津のホテルのようです。 |
00.02.25(Freija) | 7匹の大蛇 |
『実家でお茶を飲んでくつろいでいると、急に謎の男たちが現れ、私を追いかけ回し始めました。見ると手に銃を持っています。これは危ない! 慌てて家の外に出ると、そこは山の上のログハウスでした。高床式で、1階部分が駐車場のような空間になっています。私は柱の陰に隠れながら必死に逃げます。 あちこち逃げ回って、雨どいにぶらさがって男たちをケムに巻いた私でしたが、ぶら下がっているときに巨大な蛇が現れました。私はその蛇には見覚えがありました。確か、時の蛇です。 時の蛇を倒すためにはある数字を見つけねばなりませんが、私はどうしてもそれが思い出せませんでした。 もたもたしているうちに時の蛇は私に襲いかかってきました。ああ、もうダメだ…』 この手の夢のお約束で、もうダメだ、というところで目が覚めました。 それにしても実家だったりログハウスだったり、男たちから逃げている最中に頻繁に二つの家が切り替わりました。実家はともかく、ログハウスはどこかで見た記憶があるんですがそれがどこなのか、今でも思い出せません。 時の蛇というのは、むかーしむかし、まだファミコンくらいしかなかった頃、アドベンチャーゲームブックという本がありました。そのうちの1冊に「7匹の大蛇」という本があって、そこに登場した最強の敵です。 アドベンチャーゲームブックというのは、「君は●●にいる。どうする? 北へ行く→4へ 南へ行く→22へ」みたいな項目ばかりで構成されたゲームの本で、まあ一言で言うならアドベンチャーゲームを無理矢理本にしたようなものです。 時の蛇を倒すためにはこの項目のナンバーに直接ジャンプしなければならなくて(倒す項目が上記のように指示されていないので、謎が解けないとナンバーが分からず、絶対に先に進めないのです) そのナンバーは本の挿し絵に書かれているヒントを参考に推理しなければならないという念の入りようでした。挿し絵にはローマ数字が書いてあってそれを普通のアラビア数字に変換すればすぐに分かるんですが、 当時中学生だった私にローマ数字などというものは時計の文字盤くらいしか縁がなかったので全然分からなかった記憶があります。 夢から覚めた後、そういやあの数字っていくつだったっけなあ?と考えたのですがもう忘れてしまっていて思い出せませんでした。ちょっと悔しいです。 |